Docurain クラウドAPIサービス規約

Docurain クラウドAPIサービス規約（以下、｢本規約｣といいます。）は、ルート４２株式会社（以下、｢弊社｣といいます。）が提供するDocurainクラウドＡＰＩに関するサービス（以下、「本サービス」といいます。）の利用に関して、本規約に基づき弊社とお客様との間で締結されるサービスの利用契約（以下、「本契約」といいます。）を締結するにあたり、お客様が遵守すべき諸条件を定めるものです。本サービスを利用いただくためには、本規約の全文をお読みいただいた上で、本規約に同意いただく必要があります。

第１条（本契約の成立）
本サービスの申し込みをされる場合は、本規約の内容に同意した上で、弊社の定める方法による申込手続きを完了した時点で本契約が成立するものとします。
２．弊社は、以下の各号に該当する場合は、申込者の申込を承諾しない場合があります。 
（１）利用申込書の記載内容に虚偽、記入漏れ、誤記があった場合
（２）過去に規約違反等により、弊社が提供するサービスの利用を停止又は中止されたことがある場合
（３）本サービスの継続的な提供が合理的な理由により困難であると弊社が判断した場合
（４）その他弊社が業務の遂行上著しい支障があると判断した場合

第２条（使用許諾）
お客様は、本規約の諸規定を遵守する条件で、弊社から提供されたDocurain関連資料（文書やソースコードの他に、明文化されていないノウハウ等も含む）を、自ら使用、複製する非独占的かつ譲渡不能の権利を取得します。
２．弊社は、お客様のために作成したDocurainアカウント情報を、お客様に提供するものとします。お客様は、本項がDocurainアカウントの提供に関して弊社が負担する責任の全てについて定めたものであることに同意します。
３．お客様は、Docurainを使用するために必要な業務を委託する第三者（以下、「請負業者」といいます）に対して、必要最小限の範囲内で、Docurainを使用させることができます。但し、お客様は、請負業者に対して、本規約に定める全てのお客様の義務と同等の義務を課すものとし、請負業者による当該義務の履行につき、弊社に対して一切の責任を負うものとします。

第３条（権利）
Docurainに関する全ての知的財産権（著作権、工業所有権、工業所有権を出願する権利、及びノウハウ等）は弊社に帰属し、お客様は、本規約に明示的に定める使用権を除き、Docurain及びその二次的著作物に関して、いかなる権利も取得しません。

第４条（制限事項）
お客様は、Docurainを改変したり、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル等することによりDocurainからソースコードやその他の情報を取得し、または取得しようと試みたりしてはなりません。
２．お客様は、提供されたDocurainを一体としてのみ使用することができ、Docurainから特定のプログラムや情報を取り出したり、抜き出したり、分離させるなど、弊社が想定していない使い方をしてはなりません。
３．お客様は、弊社あるいはDocurainの社会的評価に悪影響を及ぼす行為を行ったり、かかる行為に関与してはなりません。
４．お客様がDocurainと同等あるいは類似の機能を達成するための技術を保有し、または保有することを企画している場合、Docurainを自らの技術の改善、競合調査またはそれらに類する目的のために使用することはできません。

第５条（機密保持）
お客様は、Docurain及びこれを使用して取得したDocurainの機能等に関する評価等の情報を弊社の機密情報として管理し、弊社の事前の承諾なしにこれらを第三者に開示したり本契約の履行目的以外の目的のために使用したりすることはできません。また、お客様は、Docurain又はその複製物に表示された、弊社の工業所有権、著作権その他の知的財産権に関する表記、機密情報である旨の表示、その他の注意書きを抹消することはできません。更に、お客様はDocurainの複製物を作成する場合には、当該複製物に弊社の機密情報である旨を明記するものとします。

第６条（非保証）
弊社は次の各号について一切の保証を行わないものとし、お客様はこれに同意するものとします。
（１）Docurainの利用に起因してお客様又は請負業者その他第三者のＰＣに不具合や障害が生じないこと
（２）Docurainの内容の正確性、システムの完全性、お客様又は請負業者の使用目的との適合性、第三者の知的財産権を侵害していないこと
（３）Docurainのサービスが永続すること
（４）Docurainの利用に中断またはエラーが発生しないこと

第７条（サポート）
　弊社は、Docurainに関して、いかなる種類のサポートサービス（バージョンアップ、電話又は電子メール等による回答その他の技術サービス）についても、別途お客様と弊社との間でサポートサービスのための契約が締結されない限り、お客様に対して提供すべき何らの義務も負いません。

第８条（監査）
弊社は、お客様による本契約の遵守状況を検査するため、事前の合理的な理由を示した通知により、使用場所その他のお客様の施設内に立ち入って、 Docurainの使用状況その他の本契約の遵守状況を確認することができます。なお、当該検査は、お客様の通常の営業時間内に、且つお客様の業務を妨げることなく行わなければならないものとします。かかる検査又はその他の方法によりお客様が本契約に違反しているものと証明された場合、弊社はお客様に対して、直ちにDocurain、その複製物その他お客様の違反行為により生じた物の使用の差止請求ができるものとし、お客様はこれに異議を述べないものとします。

第９条（免責）
弊社は、次の各号について一切の責任を負わないものとします。
（１）　閲覧するＰＣ利用環境に起因する一切の不具合
（２）　Docurainの内容変更、中断、終了によって生じた損害
（３）　予期せぬ要因でDocurainの利用に関して生じた障害
（４）　未知のコンピュータウィルスによって生じた損害
（５）　通常の注意をもってしても防御できない不正アクセスまたは通信経路上での傍受
（６）　第三者の製造するハードウェア、ソフトウェアによって生じた損害
（７）　電気通信事業者の提供するサービスの不具合によって生じた損害
（８）　本サービスを利用することによりお客様と第三者との間で生じた紛争及び損害

第１０条（一時的な中断及び提供停止）
弊社は、次の各号のいずれかに該当する場合には、お客様へ事前の連絡をすることなく、Docurainの提供を中断することができるものとします。
（１）　Docurainサービスに必要な設備の保守作業を行う場合
（２）　Docurainサービス運用上の理由で、やむを得ない場合
（３）　不可抗力により、Docurainサービスを提供できない場合
２．弊社は、お客様が利用料金の未払いその他本契約等に違反した場合、事前の通知を要することなく、Docurainサービスの全部または一部の提供を停止することができるものとします。
３．弊社は、前各項に定める事由により、お客様に対しDocurainサービスを提供できなかったことに関してお客様または第三者に損害が発生しても、一切責任を負わないものとします。

第１１条（契約の解約）
　お客様及び弊社は、相手方に対し、１か月前までに弊社が定める方法で通知することにより、本契約を解約することができるものとします。

第１２条（無催告の解約）
お客様又は請負業者（その役員及び従業員等を含む）が本規約又は本契約に定める条件に違反した場合には、弊社は何らの催告なく直ちにDocurainサービスを解約することができるものとします。

第１３条（解約事由） 
お客様及び弊社は、相手方に次の各号のいずれか一つに該当する事由が生じたときは、相手方に通知することなく本契約を直ちに解約できるものとします。
（１）差押え、仮差押え、仮処分、租税滞納処分、その他公権力の処分を受け、または会社更生手続及び民事再生手続の開始、破産もしくは競売を申し立てられ、または自ら会社更生手続、民事再生手続の開始もしくは破産申立てをしたときまたは第三者からこれらの申立てがなされたとき
（２）資本減少、営業の廃止もしくは変更、または解散の決議をしたとき
（３）公租公課の滞納処分を受けたとき
（４）その他前各号に準ずる信用の悪化と認められる事実が発生したとき

第１４条（契約の終了）
　お客様及び弊社は、契約期間の満了または中途解約等により本契約が終了したとき、速やかに債権債務を清算しなければなりません。

第１５条（損害賠償）
お客様及び弊社は、本規約又は本契約に違反して相手方に損害を与えたとき、その損害を賠償するものとします。ただし、いかなる事由においても、弊社の賠償額は、お客様が弊社に支払った直近１ヶ月分の利用料金の額を上限とします。

第１６条（遅延損害金）
　お客様が利用料金の支払を遅延した場合、弊社に対し支払期日の翌日から解決の日まで年率１４．５％の遅延損害金を支払うものとします。

第１７条（不可抗力）
　本規約又は本契約上の義務を、以下に定める不可抗力に起因して遅滞もしくは不履行となったときは、お客様弊社双方本契約の違反とせず、その責を負わないものとします。
（１）　自然災害
（２）　伝染病
（３）　戦争及び内乱
（４）　革命及び国家の分裂
（５）　暴動
（６）　火災及び爆発
（７）　洪水
（８）　ストライキ及び労働争議
（９）　政府機関による法改正で、本契約に重大な影響を与えると認められるもの
（１０）　その他前各号に準ずる非常事態

第１８条（他の規定等との関係）
本サービスにおいて、本規約以外の規定が存在する場合は、当該規定も適用されるものとし、本規約と相反する記述がある場合は、当該規定が優先適用されるものとします。

第１９条（使用権の消滅）
契約期間の満了または中途解約等による本契約が終了又は第１１条ないし第１３条による本契約の解約・解除により、本契約に基づくお客様のDocurainの使用権は消滅します。
２．お客様は、Docurainの使用権が消滅した場合には、直ちに弊社に対して、請負業者が保有するものも含め、Docurain及びそのすべての複製物を、弊社の選択に基づいて返却しまたは消去すするものとします。お客様は、弊社の要求があった場合には、かかる返却等の義務を履行した旨証する書面を弊社に交付するものとします。なお、使用権消滅後といえども、お客様はDocurainに関する情報につき機密保持義務を負うものとします。

第２０条（存続条項）
本契約が終了した後も、本規約第３条ないし第９条、第１４条ないし第１９条、本条、第２１条ないし第２４条は、なお有効に存続します。

第２１条（権利義務の譲渡禁止）
お客様は、弊社の承諾なくして、利用者の地位、若しくは本契約により取得したあらゆる権利又は義務を、第三者に譲渡し、担保に供し、又は承継してはなりません。

第２２条（両当事者の関係）
いずれの当事者も、相互に独立した契約者であり、本規約および本契約中のいかなる部分においても、両当事者間に何らかのパートナーシップ、合弁関係、若しくは代理関係を創設するものではありません。	

第２３条（本規約の適用及び変更）
弊社は、お客様の承諾を得ることなく、本規約を変更することができるものとします。
２．本規約変更後、お客様が本サービスを利用した場合、お客様がその変更を承諾したものとみなします。

第２４条（準拠法及び管轄）
本規約は、日本国法に基づいて作成され、日本国法に基づき解釈されるものとします。本規約に定めのない事項又は本規約の各条項の解釈につき疑義が生じた場合には、お客様と弊社がそれぞれ誠意をもって協議の上解決を図るものとします。本契約又は本サービスに関連して当事者間で訴訟の提起、調停の申立等の必要が生じたときは、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第２５条（完全合意）
　本契約は、その締結時点における両当事者間の了解及び合意の全てであり、本契約に先立って行われ、又は同時に存在する両当事者間の一切の合意、表明及び了解に代わるものです。本契約は、両当事者の正当な権限を授与された代表者若しくは役職者の署名若しくは記名押印のある書面によってのみ、修正又は変更することができます。